【寒天】を応用し、最低限の調味料で作れる特大ハンバーグの作り方をご紹介します。
見た目のインパクトとボリューム満点なので友人囲んでつまむもよし、一人でがっつくのもよしの一品です。
用意する物:(二人分)
ひき肉350~400gほど、粉寒天4g、食用油少量
タレを作るなら、しょうゆ、みりん、砂糖を大さじ1杯分で作るのがオススメです。面倒なら市販のデミグラスソースでも可
器具はフライパン一つとボウル1つ、あと盛り皿
※一人前のレシピです。
↑粉寒天持ってない人はコチラをどうぞ、一見高そうに見えるが100回分あるのでお得。
作り方。
①ボウルにひき肉と粉寒天をぶちまける。
先にひき肉を入れた方が粉寒天がボウルに張り付かないので混ぜやすいです。
ここで筆者は突発的に豆腐を入れましたが、正直入れないほうが美味しいと思います。
②ひき肉と粉寒天をこねくり混ぜ合わせる。
お手手でこねましょう。
手が汚れるのが嫌でスプーンなどでやりたくもなりますが、それだと時間がかかります。
後で手を洗った方が時間短縮に繋がります。
こねる前に手を十分に清潔にしましょう。
③こね合わせたハンバーグから空気を抜く。
ハンバーグからエアを抜く作業です。
手のひらサイズのものを作るなら左右の手でキャッチボール的な感じで交互に叩きつけるのですが、特大バーグは手のひらでは出来ません。
ひき肉の入ったボウルに蓋をして閉じましょう。
そして蓋を閉じたまま持ち上げ、蓋をしっかりと手で閉じて、バーテンダーがやるカクテルのシャッフルのような感じで空中で振りましょう。
決してこぼさないように力抜けよ。
ある程度シャッフルしたらこの様に形が整います。
④フライパンを火にかけ、表面に食用油を引いて③で出来たバーグを乗せて焼く。
ちょっと押し付けて平べったくしましょう。
より火が通りやすくなります。
慣れない内は弱火推奨、その方が焦げにくいので。
⑤表面が焼けてきたらひっくり返す。
おそらくここがハンバーグ作りの最難関ポイントです。
寒天で固まってる及び滑りやすくなってるので比較的ひっくり返しやすいですが、まぁまぁコツが必要なので…ファイトだよっ!
コツとしては、なるべく一気にひっくり返すこと。テーブルクロス的な感じでやりましょう。
⑥ひっくり返した後は内側まで火が通るまで焼く。
内側までしっかりと火を通しましょう。
生焼けはやべぇよ…やべぇよ…。
もし火が通ったか不安であれば、真っ二つに割っちゃいましょう。
⑦火が通ったら余計な油を拭いて調味料で味付け。
しょうゆ、みりん、さとうを各おおさじ一杯入れて表面に味付けしましょう。
面倒なら市販のソースでも十分です。
アレンジとして、レトルトのハヤシライスやビーフシチューの元などをぶち込んでも美味しく頂けます。
後は皿に盛れば完成です。
寒天で作った事によって滑りやすくなってるので落とさないように気をつけて盛ってください。
パン粉を用意すると持て余してしまう事で、ハンバーグ作りを敬遠していらっしゃる一人暮らしの人も気軽に作れます。
寒天は幾ら持ってても持て余さないのでオススメです。
あと、見た目も面白いので女性の興味を引きやすいです。コレを提供して彼女のハートと胃袋を掴みましょう。
②のこねる工程で思った事なんですが、冷蔵してあったひき肉を素手で混ぜ合わせるのは正直地獄です。あまりの冷たさに文字通り悲鳴を上げました。
それを防ぐ為に、あらかじめみじん切りの玉ねぎを炒めておいて、それを混ぜ合わせた方がいいかもしれません。
味もその方が味も若干美味しい気もします。