【ロマサガ2】開始からレオン没までのプレイ感想。
ロマサガ2がPS4でリマイスター版として発売されたのでプレイ開始。
このRPG、色々とツッコミ所が多いので感想を記載しておきましょうか。
基本的にネタバレはアリでお送りしますので、内容を知りたくない人はブラウザバックしてくだされ。
美形主人公かと思いきや…。
まず最初に主人公を選ぶ。
主人公は男女選択性。いずれも美形な感じ。
と見せかけていきなり茶髪のロンゲのヒゲおじさんに主人公の座を奪われる。
これが主人公だ!(年代によってコロコロ変わるけど)
このゲームを初回プレイした当時(10年前くらい)はスマンがなんかちょっとガッカリしたのを覚えている。
まぁずっとこのオッサンを操作するわけではないんだけどね。途中離脱する。
初回プレイの頃は「なんだ、おっさんかよ」と残念な気持ちだったけど、使ってるうちに地味に愛着湧いてしまい離脱時にはちょっと寂しい気持ちが芽生えたのを覚えている。
この気持ちを言い表すとしたら、小さい頃にお母さんが買ってきたあまり気に入らなかったパンツをなんだかんだ着ている内に好きになっちゃう様な感覚と言った所か。
それに今になって改めてこのオヤジを見ると渋いダンディオッサンって感じでイカすと感じる。あの時はムサいおっさん早よ引っ込めなんて思ってごめんなレオン皇帝。
なんか当時に比べてオレも歳食ったせいか渋みの良さが分かってきたのかも。
さぁこのオッサンを動かしていこうか。
宿に泊まろうとすると拒否られるぜ。
主人公は皇帝という立場にある。なので基本やりたい放題。
宿にもタダで泊まれっぞ。
ただし遠まわしに断わられる。まぁ金も払ってくれない上に気ィ使わなきゃならん相手なんぞ宿側からすれば来て欲しくないだろうね。
なんかこの遠まわしの拒絶は非常に女らしいよね。
ほら、女ってよく「言わなくても察しなさいよ」みたいな態度出すじゃない。アレそのものですよ。
まぁそれでも泊まるがな、宮殿に帰るのめんどくさいのよ。
大丈夫、レオン皇帝もむさ苦しいから。
むさ苦しい宿にむさ苦しい皇帝、お似合いだ。
自分の事を棚に上げるジジイ。
明るい内からこんな場所へきてはいかん!
お前もな。
その言葉、そっくりそのままブーメランとなって貴様に帰ってくるぞ。
なんか自分の事を棚に上げて説教するジジイって滑稽だよね。
いやらしいお店でスッキリしているくせして「こんな店で働いたらいかん!」って言ってる愚かなジジイそのものだ。
ちなみにこの後じじいは「あ、皇帝…スンマセン…。」って感じに萎縮していたさ。
自虐風自慢野郎が居ますよ。
責任を感じている様な口ぶりではあるが、遠まわしに自慢げな一言を漏らすヤツが居たよ。
さも「俺がその場にいれば勝てたけどね」って感じの言い草である。このさり気ない実力アピールは実にかっこ悪い。
この後にこの男を仲間に入れたらそこそこ強かったが、ここまでの大口には見合わないレベルだった。
危ないヤツが巡回してるぞ。
大きな街ほどイカれたファンキーなヤツが居るようだ。
変なもんでも食ったかな?
こんな奴がリアルに存在したら近寄ってはならない。
雑魚敵がザコではない。
そこら辺に湧いているザコモンスターとの戦闘で甚大なる被害を被ることもしばしば。
隊列の先頭でパーティメンバーの盾の役割を担う防御系のガチムチが1ターンで虫の息にされるほど。
ただこれはゲームバランスが悪いわけではない。ゲームのシステム上、敵の攻撃力がバカ高いのは理にはかなっているんだ。(全滅したら次世代の皇帝に引き継いでリトライするから)
つまりこのゲームの性質上を考えると盾役はさほど機能しないんじゃないかと考えられる。
システムとの相性がかみ合わなかった哀れな男だと言える。包み隠さずストレートに言うと役立たず。
レオンの最期。
ここまで散々ツッコミどころなどを書いてきたが、やはりレオン皇帝の最期は心に残る名シーンだ。
初回プレイと同じく愚息ジェラールとシンクロして一緒に「父上~!」ってテンションになったものだ。
オヤジが自分の命を賭けて相手の技を見切り、そして次の世代に伝える。
このゲームの特徴である先代から次の代へと継承する場面を濃厚に描いた非常にカッコイイシーンだ。
この選択肢なんだが、オレはてっきり感極まって
はい!…はい!!
って感じのイメージだと思ってた選択したのよ。
そしたらマジメに答えろって怒られたよ。
この「はい、はい」ってもしかして
「返事は一回でいい」って怒られる系のいい加減な生返事の「はいはい。」って感じなんかな?
いいのかそんな悪ふざけw
しかもこの愚息ジェラール君、民から慕われるいいひとっぽい感じのキャラだったのに。
初代皇帝の役割はここまで。お疲レオン。
続きは皇帝の力を引き継いで一皮向けた愚息でのプレイ感想をお届けしますよ。
サントラもオヌヌメ。
オレも近々購入予定。買いました。
スポンサーリンク