【金色ラブリッチェ】ネタバレなしレビュー感想。攻略推奨順も。

【サガプラネッツ】の【金色ラブリッチェ】をコンプしたのでレビューと感想を記載します。

巷では金恋との略称らしい。~~若干金爆を髣髴させる略称である。~~

ネタバレ感想は最下段に区分けしています。

ブランド：SAGA PLANETS

年齢区分：18歳以上

ディレクター：kuro

原画：(メインキャラ)ほんたにかなえ　とらのすけ有末つかさ
(サブキャラ)ひさまくまこ　長浜めぐみ　ぴこぴこぐらむ

シナリオ、原案：さかき傘

音楽：ArteRefac t松本慎一郎　樋口秀樹　水月陵

主題歌：菊田大介

対応ＯＳ：日本語版windows10/8/7

攻略推奨順。

玲奈
↓
茜
↓
エロイナ
↓
シルヴィア
↓
理亜
↓
シルヴィア追加

シナリオ　★★★★☆

テキストは会話中心ゆえに読みやすい。随時にパロネタなどのギャグをぶち込んでるので読み疲れ等のストレス無くスラスラ読める仕上がりである。

本場の見せ場であるグランドルートに入るまでがけっこうな長さ。かなりのボリュームゆえに早く終わらせたいマンの人にはキツいかも。

尚、プレイ時間の測定はしていない、なぜならメンドクセーから(オイ)

作中に過去の要因を随時散りばめて行くタイプ。先が気になるとも言えるし、頭を過ってプレイに集中力を使うとも言える。

またゲーム終了時に中の人が喋る。

オレはグランドルートをクリアした際のゲーム終了時にじいさんの「ほっほっほ」を引いてしまい台無しになってしまったという悲劇に見舞われる。余韻返せｗ

グラフィック　★★★★★

複数の絵師さんが参入しているのでキャラによる違いが何となく見られるが、皆さん系統的には一緒なので違和感は無し。

というか見る人が見たら同じ人が書いていると勘違いするかも。

背景もすんごいよ。湖のCGなんか特に見物である。さざなみの一つ一つが丁寧に描写されている。夕焼けが映り込んでて絶景ばい。

サービスシーン　★★★☆☆

サブキャラも活躍があるぞぉ。

シル５

シルとミナ１

ミナ２

玲奈と城ヶ崎２（実質１みたいなもんだが）

玲奈４

エル３

エルとシル１

理亜２

マリアビショップ１

茜２

複数でおっ始める事もあるゆえ、百合の花が苦手な人には少々キツめなとこもあるかもね。

音楽　★★★☆☆

全体的に主張が薄く大人しめ。正直ビートを揺さぶられることは無かった。

核となるシーンでもっと盛り上げて欲しかったとは思う。

あと歌姫設定のキャラが居るのにも拘らず、そのキャラが歌ってる曲は皆無である。

総評　★★★★☆

シナリオ完成度で言うと

理亜＞＞＞玲奈＝シルヴィア＝エロイナ＝茜

という具合。

キャラゲーかと思いきや終盤の終盤にこそ真価を発揮する。そんな作品。

そこに至るまでもキャラゲーとしての楽しさはあるが、先も申した様に長いのでオチあくしよろマンには向かないかもね。

まぁ長いは長いけどいい意味合いでの長さだと個人的には思います。

いい長さと悪い長さについてはコチラにチラっと書いておきましたのでよろしければご覧ください。

尚、キャラゲーか泣きゲーのどちらかというと判別は付きづらい。

というかどちらを主体にやりたかったのか自体若干分かりづらい。ただ、両面共に満足ではあります。

以下ネタバレ感想

↓

ネタバレ個人的感想

キャラやルートの感想です。

カミナル

何となくキャラ的に好き。

下郎と言う呼称の面白さ、妙な上品さが個人的にドツボにハマった。

ちなみにどう好きかって言うとlikeの方である。

容姿が幼過ぎるので女としては見られないが、愛玩動物的やマスコット的な意味合いで見るには非常に好き。

城ヶ崎と茜

いい身体だなぁ。

もっとスケベしようや(切実)

追加シーンもしくはＦＤを地味に期待。

玲奈ルート感想

オチや展開に関してはまぁ可もなく不可もなしと言った感想。主人公のルーツを辿るといった目的のルートという意味合いが大きいのだろう。

投良のモデルはまぁオオ○ニ選手だろうよ。

投げては160km超で打撃も抜群、190cm越えの長身。そして規格外の称号に二刀流というワード。揃いも揃って完全一致である。

そんな奴からホームラン打つわ、ピッチャーの才能ないとか言っちゃうわ。いいのかw

このルートのせいで狂おしく雪印ミルクコーヒーを欲してしまう事に。

元々大好きだったのだが、デブ製造機なので控えてたのよ。だがあんな風に見せ付けられたらついつい手が出ちまう。

というかあの甘さって砂糖と牛乳のみで出せるもんでは無い気がする。なんかコーヒー牛乳の概念を通り越していやしないだろうか。

何をぶち込んだらあんな甘ったるくなるんだろう。

エロイナ

シルヴィアのアネキだったというお話だが、この人のルートは主人公に関わるものでもないしグランドルートの布石になるわけでもない。もし結末を見るだけが目的ならすっ飛ばしても大丈夫かもしれないね。

まぁ派生ルートというべきか。

そういや名前をいじられると怒るって設定だったが、それはどうなったのだろうか。

シルヴィア

理亜ルートありき。というか理亜ルートの布石の意味合いが強い。真価を発揮するのはグランドルート後かな。

もしルート選択時に最初にこのルートをやってしまったら玲奈ルートとエロイナルートのネタバレになるというプチ地雷。

理亜

主人公が男だと思ってた理由、髪の毛の色、寝てばかり、部屋の元祖カベドンなど、冒頭からオチを意識して作られていらっしゃる。

ラスト近辺の亡くなるかと思ったら生存、かと思いきや最終的に亡くなるという上げ落としは中々に強烈である。

ご都合主義ではない、だがそれがいい。

このシナリオ終わってからのエクストラモードを開いた時にも追い討ちをかけるという徹底ぶり。

ああいう苦味を感じさせる演出好きよ。

【金色ラブリッチェ】ネタバレなしレビュー感想。攻略推奨順も。