美容院や床屋のシャンプーしてもらってる時に頭を上げるべきか。

髪の毛を切りに行った時のシャンプーで後頭部を洗ってもらう際に首に力を入れて頭をあげるか、力を抜いたまま委ねるか。

どちらが正しいのか分からずに迷う人も多いのではないでしょうか。

頭を上げるのは首が辛いけど、力を抜いたままでは何か図々しい感じがして気が引けませんか？

筆者も気になっていたので実際に美容師の方にどうすればいいのか尋ねてみました。

後頭部を洗ってもらうときのポイント。

最初に結論を言うと後頭部を洗ってもらう際にも頭を上げる必要はありません。そのまま委ねましょう。

美容師の人曰く力抜けよだそうです。

でも何となく悪い気がする人もいるのではないだろうか？

頭って重たいらしいから持ってもらうだけってのは気が引けるという日本人気質の人なんかは自ら進んで頭を上げてしまうかと思います。

でも気にする必要はありません。

頭って大して重たくないらしい。

頭は割と重たいと言う話ですが、せいぜいボーリングの球くらいの重さらしいです。

ボーリングの球と言ってもまちまちですが、一番重たいヤツでも大したことはありませんよね。なので気にせず任せましょう。

ちなみに自分が尋ねた美容師さんは小柄な女性で力持ちには見えませんが、その人でもけっこう楽勝だそうです。

ただ、頭の重さにも個人差はありますがね。

顔のデカイ人なんかは重たいだろうし、逆に夢を詰め込められそうな頭カラッポの人なんかはヘッチャラでしょうね。

まぁとにかく美容師さんがしんどいかどうかは気にする必要はありません。彼らの仕事ですし。

もし重たくて無理と言われたら「少しは筋トレしろ」とありがたい説教をして差し上げましょう。

与えられた本来の仕事が行えないというのは企業努力が足りない証拠ですのでそこはケチつけていいと思う。
それに対し洗ってもらう立場である消費者側の者が出来る努力は力を抜いてリラックスするよう勤める事ただそれだけ。

それにたかが人の頭を持ち上げられない腕力では将来が心配ですしね。そんな貧弱だと歳食ったら身体動かなくなるんじゃないかな。

いいカッコをしようとする男へ。

女の美容師さんに好印象を与えたくて重さを与えないようにレディースファーストのつもりで頭をあげるピンクな脳みそしたスケベ野郎も中には居ますね。ちょっとギクっと思った人も居るんちゃう？

その気遣いは天晴れなのですが、残念ながらそれやっても好印象を与えることは出来ないんだなぁ。

美容師さん的には力を抜いててくれたほうが楽。

作業ってのは余計な補助をされたら返ってやり辛いものです。

例えば服買った後に会計が済んで袋詰めしてもらった商品をわざわざ店舗の外まで持っていかれて出口で手渡しされる時なんかそうですけど、アレってむしろ邪魔じゃありません？

正直買った段階で渡してくれた方が出口で受け取るよりも早いんですよねー。あの余計な気遣い習慣のせいで結果として帰る時間が若干遅くなってしまう。

要はこれと同じ原理。無駄な親切行為を押し付けられてしまう事で作業能率が落ちてしまうというわけ。

親切なんだけどうっとおしいですよね。そして美容師さんからすれば首に力を入れてくる客に対してはまさにこれと同様の感情を抱いている事でしょうね。

ザックリ言えば小さな親切大きなお世話ってとこですね。

だから手出し無用。ヘタに出しゃばらずに任せましょう。

まとめ

プロの仕事は邪魔しない様にしよう。

アチラさんは何たってプロです。素人が余計な手出しをしても返って邪魔になりますので力抜いて大人しくしておきましょう。

それにあの体勢で頭を上げると首への負担が大きいそうな。自分の首を守るためにも力は入れないようにしましょう。

美容院や床屋のシャンプーしてもらってる時に頭を上げるべきか。