パワプロ【2018】レビュー。2016との違いや改善点について。

パワプロ2018をちょっと触ってみたので感想や評価、レビューを記載していきます。

主に2016との比較なので新規の人には参考になるか分かりません。悪しからず。

前作の選手を移行可能。

2016に在籍しているオリジナル選手はパスワードを打ち込まずともセーブデータ読み込み一つで簡単に召還できます。

しかも能力値は下がらないので金玉ホモコロガシ理論で作ったバケモン共でプレイする事も可能。サクセスするヒマがあまりない社会人にはありがたい仕様。

サクセスについて。

初回プレイから□ボタンで早送り可能。

歴代パワプロは初回プレイはテキストの未読スキップ不可で全部チンタラ読まなければならなかったが、今作ではクリアしていないシナリオでもスキップ可能。

なのでもし初回プレイ道中でハゲにやられたりして野球人生が終了してゲームオーバーになっても安心。一回読んだものを再び長々と読まなくて済みます。

一回でもクリアしたシナリオに関しては△ボタンで選択肢までひとっ飛び（出来ない場面もあるが）する機能が備わっている。

ただ今作サクセスは長いのでスキップしても歴代サクセス以上にかかるかもしれない。一人ひとり制作するとなると相当メンドクセーと思います。これで終盤にハゲにやられた日には怒髪天ものだ。

試合の早送りが可能。

サクセスでの投手製作時の際の試合の時に打たれた後の味方の守備を早送りする機能が追加された。

左下に表記してある。Ｌボタンでオンオフ可能。

打たれた後の味方の鈍い守備動作はフラストレーションの溜まるイライラタイムである。あの精神衛生上よろしくない場面をサクッと早飛ばし出来るのは非常にありがたい。時間短縮にもなるので大助かり。

ザコい味方のオート操作によるチンタラした守備はピッチャー製作時においてついカリカリしてしまうひと時。これを早送りですっ飛ばせるのは本当にありがたい限り。

味方がザコ。

とにかく味方が弱い。能力値的にもザコだが、ＣＰＵがカス過ぎてボコボコに点を取られる。一番弱い設定のルーキー(だっけ)ですらスカボコに点を取られる始末。これって仲間がルーキーって意味じゃないよな？ってくらい失点するし加点もしない。

自分で投げて抑えて本塁打でもかませとでも言いたいのだろうか。

キャラがたまに喋る。

主要キャラがたまに喋ったりする。テキストは時々、試合中はフルで。2016のあのお方みたいな感じ。

一回クリアすると設定オフに出来るみたい。イメージ崩したくないならオフにしよう。ちなみに残念ながら矢部君はボイスなし(現時点では)

試合等の操作性について。

大分打球が飛ぶ様に。

2016に比べて芯の範囲が広がったのかしら、随分ヒット性の当たりが出るし本塁打も出る。よってサクセス中の打撃がかなり楽になった。(それと同時にピッチャー作る際のサクセス中の試合の負担は増すが。)

2016ではかなりの投高打底っぷり故に点が入らずに泥試合がちだったが、今作2018では打撃面が強化されたおかげで多少なり打ち合い展開が期待できるかも。

投球面は大差なし。

球の体感速度や変化球のキレ等は大差ない感じる。前作同様体感速度をいじれるので自分好みに調整が効く点も素晴らしい。

投球面はそのままに、打撃面の強化によって投高打底を解消しようという素晴らしい調整だ。どちらかを下げるのではなく、上げることでパワーバランスを取る方向性はいい傾向だと思う。

守備は相変わらず。

守備動作の重さは残念ながらそのまま。あまりにも鈍いので思わずスティックを強めに傾けてしまいがち。現実のプロ選手はあんなにキレッキレの動きしてるのになぜパワプロ2016、2018はこんなに鈍いのか。

あと、相変わらずボールをさばくポジションがうまく定まってくれない。内野の際どい所に落ちたら金球ホモコロガシ選手ですらオロオロしている始末。ここはもうちょい機敏にしてほしかったところ。

現時点の感想で言えば2016の上位互換という感じ。もっとも、サクセスに関しては2016の金球ホモコロガシで作ってしまったほうがいいかもしれないが。

パワプロユーザーなら手にとってみるといい、そんな感じ。パワプロユーザーじゃなくても試しに買ってもいいんじゃないかと。

パワプロ【2018】レビュー。2016との違いや改善点について。